世界各国の警察官やセキュリティー関係フォーラムを見ていると、「警棒の出番」が減少
傾向にあると言われています。何故、警棒の出番が減っているのか?、それは犯罪者を
指一本で簡単に無力に出来る「テーザー銃」と「催涙スプレー」の普及と効果です。

テーザー銃はスタンガンとは全くの別物です。五メートルくらい離れていても命中度は高く
確実に無力化できます。スタンガンのビリビリどころではなく、150kgくらいの大男でも
地面に倒れ込む威力があります。警察官はターゲットに向けてレーザーを照射して、後は
トリガーを引くだけです。全身の筋肉が引きつって痙攣しますので立っていられなくなります。
警棒は振るのに体力を使う必要があり、打たれた方は勿論、大きなダメージを受けます。

このテーザー銃ですが、残念ながら輸入は出来ません。申請しても輸入許可されません。
DWで高額販売されていますが、カートリッジ(使い捨て)も高価なので、トータルすると
警棒を何本も購入出来る価格になります。という事で日本の「一般人」には警棒一択です。

催涙スプレーもテーザー銃と同じ効果がありますので、年配の警察官やOB達は
警棒を使用する機会は年々少なくなってきていると言っています(各国共通意見)。
人混みなど、テーザー銃や催涙スプレーが使用できない環境では警棒がベストです。

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